「礼拝堂マニュアル」 2020年9月19日/2020年10月30日訂正
主の御名を賛美いたします。教会は主イエス・キリストに体にして、めぐみにより召されたる者の集いです。教会は公の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝え、バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行い、愛の業に励みつつ、主の再び来たり給うを待ち望む群れです。
しかし、今もなお終息しないCOVID-19の感染が収まらない状態にあって、たとえ教会が信仰生活の養いの場であり、公同の礼拝という本来の姿は信徒が健康を害してまでも行うことは一人一人の命のために十字架にかかられた主の御心にかなうとは言えません。残念ながら公同の礼拝の本来の姿を制約せざるを得ません。
そこで礼拝の形は完全ではありませんが、礼拝出席者の健康を守り感染を防ぎ礼拝が守れるぎりぎりの線を考えてみました。制限された礼拝の形ではありますが、健康および衛生管理を徹底することで、教会における礼拝をおこなっていきたいと思います。そのための対策マニュアルを作成しましたのでご覧ください。
「現在までの感染事例を踏まえれば、いわゆる 3 密や大声を上げる環境で感染を生ずることが多いことが確認されている。また、感染者のうち、8 割の者は他の人に感染させていないことから、クラスターを制御することが感染拡大を防ぐ上で重要と考えられる。 このため、これまでに、感染拡大防止と社会経済活動との両立を図るため、 業種ごとの感染拡大予防ガイドラインを作成するとともに、各事業者にこれを 遵守するよう呼びかけてきた。また、国民一人ひとりに対しても、3 密や大声を上げる環境の回避、マスクの着用、フィジカル・ディスタンスの徹底、手指 消毒や換気の徹底など基本的な感染対策を行い、さらには、接触確認アプリを 活用するといった「新しい生活様式」の実践を呼びかけてきた。これらの取組 が着実に実施されることによって、社会全体での感染リスクはかなり下がることが期待される。(厚生労働省ホームページより抜粋)」以上のものを踏まえて以下に礼拝出席マニュアルを提案させていただきます。
〔礼拝堂に来る前〕
■体調管理の徹底(咳・微熱・嘔吐・下痢、倦怠感、めまいなど風邪の症状がある場合。)
(例)37度以上の熱がある。学校や仕事場、家庭内 でコロナの感染の疑いがある者がいる(症状が生じて3週間以内)
上記に当てはまる場合は礼拝出席を控えて下さい。
■公共交通機関を利用して礼拝堂に来ることは控えてください。
■礼拝堂内では必ずマスクの着用をお願いいたします。
■週報他の印刷物は教会で用意します。
■聖書・讃美歌は原則持参。
※ご家族の分や、お持ちでない方の分は、教会でプリントアウトし用意します。
途中、教会のお友だちとお会いになっても、挨拶・会話は控えてください。
〔礼拝堂に入る前〕
■マスクは必ず着用し、検温。
→検温は、体温計を各自持参の上、教会で行って下さい。体温計をお忘れの場合、教会にある非接触型検温機で検温して下さい。その場合、検温器の消毒をして下さい。
→礼拝堂でマスクを着用していると息苦しさや暑さを感じやすいですが、可能な限りマスク着用の徹底をご協力ください。しかし、マスク着用による体調不良を起こした方、あるいは起こしそうだと感じた方は遠慮せずにマスクをお取り下さい。
■スリッパは、各自お持ちいただくか、教会のものを使う場合入って右側靴箱の一番上のスリッパのみをご使用ください。使用後は、受付にある消毒ウェットシートで拭いてください。
■手指を玄関の消毒液で消毒してください。
※礼拝堂から出る時もお願いいたします。
■礼拝堂では、会話は常に控えめにお願いいたします
(対面および握手は厳禁)
〔礼拝中〕
■座布団は一席おきに配置し、夏の場合、座布団のあるところには座らない。
左右前後2m(最低1m)以上空けて座る。冬など寒さを感じる時は、座布団のあるところに座る。
■講壇のアクリル板装着の購入は検討中。
■司会者は原則、藤田信牧師・神学生のみが行う。
■献金は今までと同じ位置に置く。各自で献金入れに入れてください。
※他者との接触はしない。
■最大収容人数は16人までとします。
■讃美歌はマスクを着用のまま、小さい声で歌う。
※マスクによる体調不良を起こすなどして外している場合は歌わない。
※人数が8人を超えた場合、心の中で賛美していただければと・・・
■祈祷は原則、牧師のみ行う。
■礼拝中は空気清浄機を使用し、窓を開け換気を徹底。
■咳・微熱・嘔吐・下痢、倦怠感、めまいなど風邪の症状などの症状が出たら退出していただく。
〔礼拝後〕
■お茶会はなし。
■礼拝堂では、会話は常に控えめにお願いいたします
(対面および握手は厳禁)
〔消毒〕
■使った椅子(聖書台)、触ったドアノブ、トイレ使用前後便座等、使ったスリッパ
座布団の消毒に関して、礼拝堂は日曜日以外密閉状態であり消毒のにおいの充満を防ぐため、冬など寒さを感じる時期を除き原則座布団は使用しない(消毒は行わない方針)。
※礼拝堂来訪者の名前は礼拝後、まとめて記帳する。
※万が一マスクを忘れてしまった場合のため教会に数枚用意しておく
〔今後のウェブ配信〕
集まっての礼拝と平行してウェブ配信も継続していく。